ドヴァラヴァティ時代の展示、等 / Jipathapanstan Ban Khu Bua Local Museum
: 訪問日 19Sep2009


この博物館は、環濠都市Ban Khu Buaの No.18遺跡(Wat Khlong Suwankhiri) の敷地内にあります。

この博物館は、国立博物館ではありません。
博物館に入った時、日本人は珍しいのでしょうか、博物館のスタッフ達が寄って来て、
どこから来たのか等の話をして、おじさんが、案内をしてくれました。

ここには、ドヴァラヴァティ時代の装飾品等の遺物と、
50年前までこの地に住んでいたTai-Yuan族の生活、文化に関係する展示がメインです。

参考までに、
Tai-Yuan族は、元々、ビルマの支配下にあったチェンライのChiang-Sean(黄金の三角地帯の辺り)に
住んでいた民族で、現王朝のRama1世がビルマを追い払い、再度ビルマの侵略を防ぐ為、
Chiang Seanを焼き払いました。(1804年)
この時に、Tai-Yuan族は、南に移住し、この地に住み付いたようです。

博物館の館内の写真撮影は可と言う事だったので、以下で紹介する写真を撮らせて貰いました。

下の地図は、博物館内にあった地図です。但し、全てタイ語です。


























Khu Buaの遺跡で発見されたテラコッタの像です。



























発掘調査をする前の遺跡の再現です。
木の根にレンガ等がからまっています。












テラコッタの仏像の頭部です。
















Phra-po-tee-satと説明が有ります。
仏教の聖者のようです。















Phra-po-tee-sat像。
















テラコッタのシンハ像の一部です。
















これは何と呼べば良いのか?
糸?ひも細工?















織物の展示です。












最後に、 No.2遺跡 への行き方を教えてくれと話をしていたら、
館内を案内してくれたおじさんが案内をしてくれました。
仕事は大丈夫なのか?と思いながら、お言葉に甘えて案内をして貰いました。
感謝!



What's New? | お勧め遺跡 | タイ クメール遺跡 | 古代・その他 | ドヴァラヴァティ遺跡 | スコータイ遺跡 | ランナータイ遺跡
アユタヤ遺跡 | チャクリ朝~現代 | 博物館 | ガンボジア クメールの旅 | 浮彫Gallery | 遺跡年表 | OTHERS
自己紹介 | LINK | 掲示板 | E-Mail | 遺跡BOOKS | 古墳の丘を歩く | 里山へ登ったよ!