この博物館は、環濠都市Ban Khu Buaの
No.18遺跡(Wat Khlong Suwankhiri)
の敷地内にあります。
この博物館は、国立博物館ではありません。
博物館に入った時、日本人は珍しいのでしょうか、博物館のスタッフ達が寄って来て、
どこから来たのか等の話をして、おじさんが、案内をしてくれました。
ここには、ドヴァラヴァティ時代の装飾品等の遺物と、
50年前までこの地に住んでいたTai-Yuan族の生活、文化に関係する展示がメインです。
参考までに、
Tai-Yuan族は、元々、ビルマの支配下にあったチェンライのChiang-Sean(黄金の三角地帯の辺り)に
住んでいた民族で、現王朝のRama1世がビルマを追い払い、再度ビルマの侵略を防ぐ為、
Chiang Seanを焼き払いました。(1804年)
この時に、Tai-Yuan族は、南に移住し、この地に住み付いたようです。
博物館の館内の写真撮影は可と言う事だったので、以下で紹介する写真を撮らせて貰いました。
下の地図は、博物館内にあった地図です。但し、全てタイ語です。
Khu Buaの遺跡で発見されたテラコッタの像です。
発掘調査をする前の遺跡の再現です。
木の根にレンガ等がからまっています。
テラコッタの仏像の頭部です。
Phra-po-tee-satと説明が有ります。
仏教の聖者のようです。
Phra-po-tee-sat像。
テラコッタのシンハ像の一部です。
これは何と呼べば良いのか?
糸?ひも細工?
織物の展示です。
最後に、
No.2遺跡
への行き方を教えてくれと話をしていたら、
館内を案内してくれたおじさんが案内をしてくれました。
仕事は大丈夫なのか?と思いながら、お言葉に甘えて案内をして貰いました。
感謝!